シミーのブログ

好きなもの。読書会、少女マンガ、人文系、宇宙、社会学、ノンフィクション、、、と、好きなものを羅列していけば何かがつかめる気がしています。ブログは主に世の中に対するぼんやりとした主張です。よろしくお願いします。twitter @koro81k

エッセイ

「ダメ人間」とは何か

みなさんそれぞれに、ダメ人間観、がある。逆に言えば、どういう人間がダメか、というところに、その人の人間観があらわれるんじゃないか。 たとえば、不倫はダメだ!と叫ぶ人がいる。不倫は、字そのままで言えば、倫理に悖るってことだけど、その倫理は何か…

「話しても分からないヤツ」はわりとたくさんいるので、コミュニケーションは基本、絶望。

コミュニケーションは絶望から始まる。僕の声は相手に届かないし、相手の声も、僕には届かない。良識派の犬養元首相は「話せばわかる!」と信じていたけれど、2010年代も終わりに近づいて分かってきたのは、「話しても分からないヤツは確実に存在する」…

電車の中で足を広げる人と、優先席でのヘイトと。

電車内はパブリックだ。公共だ。もちろん、JR、私鉄ともに、民間の営利企業だけど、不特定多数の人がそれぞれの目的(地)を目指し、バラバラに何となく寄り集まっている。機能としては、公共である。 こと日本においては、公共の場は、我慢の場所だ。公園…

「痩せたねぇ、癌?」と気軽に言い合える友だち

日曜にやってる「僕らの時代」ってテレビで、リリー・フランキーが往年の監督と俳優の会話を語っていた。「丹波ちゃん痩せたねぇ、癌?」とか言い合って、ゲラゲラ笑っている。なんかこう、こういう雰囲気は、いいなぁ、と思う。 歳をとることでしか、分から…

なんちゃってマナーを蔓延らせるのはもうやめようって話

なんちゃってマナー、というものがある。かつては細木数子が「墓石に水をかけるなんて言語同断、あんた死ぬわよ」的ななんちゃってマナーを宣っていたが、彼女の論拠には根拠がない。仏陀が言った?最澄が空海が日蓮が法然がそんなこと言った?言ってないよ…

「ブラック」の定義を考えてみる。

ブラック企業、ブラック部活、ブラックバイト。ブラックな場所が増えた。「一寸先は闇」とか言うけれど、一寸ちょっと先が闇だったらもうすでに闇じゃね?すなわち世の中だいたい闇≒ブラックじゃね。 このブラックって、イメージはいろいろできる。理不尽な…

女性だけ化粧せよって明確な男女差別じゃね?

顔って一つのコミュニケーションツールだ。何も言わずとも表情一つで伝わるものはたくさんある。むしろ、言葉でない分、重厚に伝わるようなモノもある。 その時、恰好良かったり不細工だったり。あるいは、美人だったりブスだったり。こうした時、相手方に「…

心霊現象の減少 たぶんこうだったんじゃないか劇場

90年代から00年代前半くらいまでだろうか。テレビとかでは、心霊現象についての番組が多かった。奇跡体験アンビリーバボーでも、不思議な現象についての回が何回かあったし、「お分かりいただけただろうか?」みたいなナレーションとともに曖昧な(ぼや…

ハゲの人に人権はない。…ってそんなことあるかこのハゲ!

立場の強い人に対しては、何を言っても良い、みたいな風潮ってある気がする。その際たるものが「おじさん」。おじさんは頑丈だから、超合金だから、何を言っても傷つかないし、こちらは相対的に弱い立場なのだからOk!という姿勢。 だからつい、言ってしま…

哀しいかな、高校野球とアイドル総選挙

子どもを「子ども扱い」するのってすごく大事だと思う。 高校野球では、岩手の佐々木朗希くんが連投の不安から、決勝戦の登板を回避した。野球において、160km/の球を投げる投手は少ない。少ないけれど、それはとても「肘」に負担がかかることだ。米国…

どうして男子は自分よりも下の女子が好きなのか

どうしてしばしば、男子は自分よりも下のステータスっていうか、自分よりも賢くなさそうだったり、いかにも可憐だったりみたいな女子のことが好きなのか。上野千鶴子先生も東大生への激励の言葉で言って話題になったこのテーマ。本当に、僕は不思議でならな…

なぜ飲み会の席では三島由紀夫の話ができないのか

飲み会の席は、最大公約数の話題が尊重される。みんな何となく知っていて、適当にそれぞれの意見を持っていて、当たり障りなく笑えるもの。 三島由紀夫は、笑えない。ぜんっぜん、笑えない。 と、言うことで、せっかく飲み会の席で周囲に座った人が文学を読…

本をおススメすることの困難性と、困難性について。

基本的に、ここからの話は、花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』を参考に、というか全面的に頼って書いています。 本書には、本をおススメする際の注意点として、 ・特定のジャンルに詳し…

温暖化は、希望

地球温暖化について、「恐怖」を根拠にして動くのはもうやめよう、みたいな話がある。たとえば、肉食について。畜産業は、二酸化炭素よりさらに温室効果があるメタンを大量に排出している。動物愛護の観点からも、野蛮極まりない。肉を食べない方が健康であ…

反飲み会マナー倫理向上委員会

そう、「反」です。 飲み会であるマナー、たとえば、サラダとかの大皿取り分けね。トマト嫌いな人にトマトたくさん盛るとかの嫌がらせ以外に、あれやる意味あんすか? アレルギーがある人だっているんだから、各自で良いじゃん各自で。 って感じで、飲み会の…

人はみんなちょっとずつ闇を抱えているので、僕はあなたを愛することはできないかもしれない

結局、人間はグラデーションだと思う。真っ暗に闇な人ばかりではないし、クリスタルに明るい人ばかりでもない。『バッドマン』のジョーカーみたいに狂気に取りつかれた人はめったにいない代わりに、自分を全面的に明るく開放できる人も滅多にいない。 デヴィ…

僕が媚びてる系女子が苦手なのは、僕の中の女子が叫んでるからだ。

自分の心のうちに異性が存在している。LGBTQの方とか、そもそも性別に対してまったく興味ないというか何で区別にそんなにこだわんの?って方とか、性に対しては多様な、それこそ人の数と同じだけの差があるのだろう。だからここでは、あくまで僕の個人…

ハンセン病訴訟 整理

ハンセン病家族訴訟について、安部首相は、「異例の判断」により、控訴しない、とした。ただ、法的には問題があると言っていて、同時に出た政府見解では、全面的に反論していた。要は、法律論でみると穴だらけの判決なので政府としては認めがたいが、今回は…

最強の小説総選挙(意気込んでもひとり)

一個人が語るにはおこがましいテーマを出してしまった。でも社会とはそんな一個人で出来上がっているわけであり、総選挙といっても一人なわけで、別に誰を傷つけるわけでもない。だから、語る。皆さんも語れば良い。最強の小説について。 まず、何を持って最…

結婚は、天国でも地獄でもなく、フラットな現実

最初にエクスキューズを入れておくと、特に結婚を礼賛するわけでも非難するわけでもなく、ごくごく個人的な体験談として、結婚について書き残そうというわけで。世間のご夫婦の数だけ結婚のカタチがあるし、別に結婚しなくたって生きていけるから、おススメ…

陰キャと陽キャはどこで分かれるのか。

僕が学校に通っていた頃、陰キャ・陽キャって言葉はなかったけれど、確かにそれらしい区別のようなモノはあった。クラスの中で大きな声で雰囲気を盛り上げる陽キャ、自分1人か少数のグループにこもり目立たない存在である陰キャ。閉鎖的な学校空間は、どの…

付き合った人数が多すぎる人について

なんかこう、付き合った人数が多すぎる、そしてそれを自慢するタイプの人って、実はモテてないんじゃね問題というのがあって。つまるところ、「義経と出会えてない弁慶」状態だよね。渇ききっていて、刀狩りのように、相手を倒した数を示すものがないとやっ…

恋の駆け引きって何なんすか?

あれですか、思わせぶりなことをしつつ、最後までは開示しないみたいな。そういうアレでしょうか。昨今の情勢から鑑みるに、それは恋を一種のゲームとして捉える空間があってこそ成立するのであり、ゲームをゲームとして遊べない層がいて、そんな人達とネッ…

怒りについて

怒りという感情は拡散しやすい。怒りって、敵に対する威嚇であると同時に、自分たちに対して危機が迫っている時に発現する感情だから、他人の怒りであっても共感しやすいのかもしれない。「中国が領土とりにくるぞ!」なんて危機感とともに怒りを拡散される…

自意識があふれ出してる人を、言葉は汚いが馬鹿と呼びたい。

名付け、は大きい。名付けることによって、不可解な現象を理解することができる。僕は長年不思議だった。不可思議だった。「この人は、なんて馬鹿なのだろう。こんな馬鹿な人は、どこから来てどこに行くのだろう」と。 IQとか偏差値とかの問題ではない。知識…

都市は、田舎者が抱く夢の街

こと東京に限っていうと、昔からの江戸っ子を除いて、大半は地方からの移住者である。また、昼間だけ都心に働きに出て、同心円状に広がった郊外の自宅に戻っていく人たちもたくさんいる。 とすれば、都市は、田舎に住む人たちが見る夢なんじゃないか。それも…

健常者って言葉に違和感ないですか? 僕は、ある。

まず何をもって、健常者とみなすのか。その境い目は曖昧だ。 まあ確かに、医療費の財源は限られていて、どこにお金をかけるかって問題はあるから、あえて「障碍者」としてくくって、金銭的・治療的ケアを受ける、ってのは必要ではあるだろう。だから制度的な…

愛せなくたって良いじゃない。愛さなくたって良いじゃない。

マンガ『違国日記』は、高校1年生の女の子と、“姉の遺児”である彼女を引き取ることになった小説家の同居モノだ。さすがはヤマシタトモコと言うべきか、響くものが多いマンガである。 遺児を引き取ることになった叔母は、「あなたのことを愛せるか分からない…

部下は上司を選べない。が。上司も部下を選べない。

あたかも、親が子ども選べないのと同じように、上司もまた部下を選ぶことはできない。子どもの権利条約と同じように、部下はそもそも立場が弱いので、上司(親)を選べないことによる嘆きは周囲からきいてもらいやすい。もやいやすいし、きちんと立場の弱い…

メンタル系の障害にかかったら、会社は辞めない方が良いんじゃないか説

はじめに断っておくと、僕は専門家ではないので、あくまで一つの意見ということで。 メンタル系の障害にかかった時、なるべくなら、その勢いで会社は辞めない方が良いと思う。もちろん個別具体的な事情はある。休職制度がないとか、もうとにかく何が何でもす…