xshimmyのブログ

日々の雑感を書いています。

文系の読書会について

土曜日はアウトプット読書会(『プロ倫』)に参加してきた。サポのみなさん、ご一緒したみなさん、ありがとうございました。

翌日曜日のこととセットで考えてみる。その日、KEK(高エネルギー加速器研究所)が一般公開されていたので、てくてく見学に行った。素粒子量子力学、対称性、電子ビーム。がちがちの理系的研究を、研究者の方々がすげー丁寧に教えてくれる、ありがたきイベントである。NIMS(物質・材料研究機構)に行った時も感じたのだけども、理系の分野は質問をすると「的確な」答えが返ってくる。プロだからそうなのかもだけど、現在までに分かっていること・これから分かるかもしれないこと、の区別がはっきりした上で、その分野のことについて情熱をもって分かりやすく教えてくれる。

いわゆる文系の読書会は、こういったものとはちょっと違う。文系学問はいかようにも解釈できる余地が「ありそう」に見えるため、「的確な」答えが返ってくるとは限らない。その人自身の見方・想いが答えにのっかってくる。またその人の勉強の仕方と世界観により、当該課題本の一般的な位置づけとは異なる特異な解釈が出て...くることもある。それは読書会の面白さでもあり、ある意味での煩わしさでもある。

わざわざ休日に集まっているわけなので、なるたけ面白い方向にしたい。

KEKでいろいろな研究者の方に質問し、お話して、「あぁ、僕っぽい」と思ったりした。というか、僕が理系っぽいのかもしれない。ある研究とか、自分の想いとは別のところにある客観的なモノ・コトに対して、的確に理解できたときに面白さを感じると同時に、それらについて熱意を持って話ができたときにテンション上がる。

だから、ちょっと偉そうになってしまうのだけども、読書会はその人ごとの想いと、客観的なモノ・コトを分離し、想いの部分は想いの部分で受け止めつつ、客観的なモノ・コトについて共通の理解が必要だと思う。いちおう自分でも勉強していくけど、もうホント分からん課題本の時などちょっときつい。

イヤーしかし、当該読書会に50回参加していた事実には愕然とした。毎月1回コンスタントに出ていても、4年以上かかる。まずもって続いていることがすごい、関係者の方々に感謝である。僕もどこまで参加できるか分からないが、どの分野でもそうであるように読書もまた続ければ続けるほど楽しさがにじみ出てくる分野なので、なるたけやりたい。

最後の言葉は、分かる人にだけ分かれば良いと思っている。

「よろしくで~す」