シミーのブログ

好きなもの。読書会、少女マンガ、人文系、宇宙、社会学、ノンフィクション、、、と、好きなものを羅列していけば何かがつかめる気がしています。ブログは主に世の中に対するぼんやりとした主張です。よろしくお願いします。twitter @koro81k

男子ってステータス上がらないと告白できないんじゃね現象

フィッツジェラルドグレート・ギャツビー』しかり、ブロンデ『嵐が丘』しかり。お金とか地位とか、そういう外面的なステータスが上がらないと、女子に自信を持って告白できない現象ってある気がしていて、別に女子の方は外側のステータスそんな気にしてないんだけど、いや気にしてる場合もあるんだけど、なんかその辺のズレの話。

 

何でしょうかね。こう、「俺も昔は悪かった」みたいに言う人って、悪かったことを何故か誇っているみたいな感じ。イヤ、普通に悪いと思うんですけど。たくさんの人に迷惑をかけ、不快な思いをさせ、当然に若いから自分1人では尻ぬぐいできないので誰かが肩代わりをし。それが時間が経っただけで、悪かったことがむしろ人間味増して良かったこととして再解釈されるみたいな。悪いことせず淡々と粛々と真面目に生きてきた人をむしろ下に見るような。

 

それっておかしい気がするのだけども、その、昔悪かった、今は更生してちゃんと現世に戻ってきた、なんならちょっとパワーアップして戻ってきた、って箔をつけ、そんな衣を纏って不思議な自信でもって女子に当たっていく。

 

結局は、その人なりのコンプレックスが出てるだけなんじゃないか。悪かったことがコンプレックスになってて、でも過去をどうにも変えられず、良かったことのように直してるんじゃないか。

 

最初に書いたことも、それと似ている気がする。お金があるってことは、色んなモノと交換する力、交換可能性を持ってるということだ。じゃあ、何と交換するの?ってその人の意思は。人間性は。お金を持ってるってことからだけじゃ分からない。お金持ちになったからようやく、ずっと好きだった女子に告白できる、ってメンタリティは、お金という外側からのパワーを得ないと彼女の心を交換で得られないって恐怖から来てる。

 

まあ、そうやってお金で買える彼女の気持ちは、「市場」によって売り買いされるものなので、A級品のようにカタチが綺麗に整えられ、何だったら汚れとかなく洗浄されたモノであるので、たいがいまあ、そうやって彼女の心を手に入れたところで余計に乾きますよね。

 

ステータス、地位のほうも、生まれたとき・ナチュラルボーンでそのステータスを持っていなかった、後からそれを獲得した人は、「そこ」からこぼれ堕ちないように、最初からその地位にいる人よりもよりその地位に固執し、それらしく振舞おうとする。

 

だから当然、彼女にもその地位にふさわしいものを要求する。自分がぬちゃっとした液体なので、地位というカタチに合わせようとする。周囲の人も含めて。

 

というわけで、まあそういう男子は面倒臭いよね。愛すべき対象ではあるけれども。