シミーのブログ

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女性だけ化粧せよって明確な男女差別じゃね?

顔って一つのコミュニケーションツールだ。何も言わずとも表情一つで伝わるものはたくさんある。むしろ、言葉でない分、重厚に伝わるようなモノもある。

 

その時、恰好良かったり不細工だったり。あるいは、美人だったりブスだったり。こうした時、相手方に「誤解」を与えるようなこともありうる。顔で本来、伝えたいことが伝わらないもどかしさ。でも、顔「だけ」のコミュニケーションが使われるのは、ぱっと見の、通り過ぎていく人たちばかりだ。近くの友達ならば、「あいつ怖い顔してるけど、今めっちゃ喜んでるから」みたいな、ぱっと見だけではない所をしっかり見てくれる。

 

そのぱっと見の良さを鍛えていけば、確かに楽にになる部分もあるだろう。「恰好良い彼」「美人な彼女」と認知される、キンコンの西野言うところの「認知者」である。コアなファンがいる人気者ではなく、ああ、あの良い感じの彼ね彼女ね、という認知者。この認知者はしかし、諸刃の剣的なところもあって、要は、その相手の人の理想に自分を寄せていく作業だから、そこから外れた時にレバレッジをかけた分、大きく跳ね返ってくる。「あの人は美人だから、仕事もらえて良いね~」とか。

 

だから、まあその人の勝手ではあるけれど、顔を恰好良く美しくするのは、自分のためが良い。自分が上がるため。これは誰にも顔を見せないって意味じゃなくて、たとえば大切な人に見せて、その人が喜ぶ姿を見て、自分も気分が良くなる、みたいなのもアリだ。でも、それが、その大切な人の「ためだけ」だと、いつかしんどくなると思う。「なんでこんなに努力してるのに、わたしに返してくれないのか」と。

 

顔に対して、対価を求める必要なんかない。

 

だから、女性だけ化粧せよというのは、僕は明確な男女差別だと思ってる。対価も上げないのに、無料で、「女性はやっぱり化粧ぐらいしてきれいにしなきゃ~」とか、もう何なんすかっていう。もちろん、好きでやってる人は、自由にやったら良い。それは一種の変身であり、武装だから、楽しいこともあるだろう。けれど、好きじゃない人にまで、暗黙の形で強制するのは、これはちょっとやりすぎじゃんか。

 

それか、男子も化粧するようにするとかね。なんか部族とかでも、戦闘前に顔に泥塗ったりして通常から異常に切り替えるじゃないですか。ああいう感じで、気持ち高めたい時に、外部の力を借りて強制的に上げるとか。

 

いやー、いったいいつから。こんな構造ができたんだか。